最近ではコロナ対策でどの店舗でも店頭に消毒液が置いてありますね。
その消毒液で子どもの目に消毒液が入ってしまった事件があったので、注意喚起のためお伝えします。
消毒液が子どもの目に入ってしまった事故
この前、子どもと一緒にうどん屋さんへ行きました。
その店舗にはよくある足踏み消毒液しか置いてありませんでした。
足で踏むと消毒液がでる装置です。
それって大人の手の位置に丁度よく消毒液がでる位置なので、子どもにとっては使いにくいんですよね。
いつものように、3歳の子を手に消毒液が当たる位置に抱っこしようとしたその時です。
「自分でやる〜!」
なんでも自分でやりたいこの時期。
ちょっと待って!という暇もなく子どもが自分で足踏みペダルを踏んでしまいました。
小さい手で全て消毒液を受け止められなく、顔を消毒液の方に向けていたため、顔全体に消毒液がかかってしまったのです。
「うぁぁぁーーー!!!」
子どもを見ると目をギュッとして細かく震えています。
目に消毒液が入ったんだ!
そう感じた私は、幸いすぐ近くにあった水道ですぐに目を洗い流しました。
手に水をすくって目に当てて、まばたきさせました。
最初は「痛い!」と言っていましたが、徐々に「もうやめて」というので目の様子を見てみました。
少し充血していましたが、目は開けられる状態になったのでほっとしました。
ではどうすれば事故が起きなかったか?
次回同じような失敗をしないため、この場合どうすれば良かったのか考えてみました。
子どもから目を離さない
これは当然だと思いますが、今回は見ていながらも事故が起きてしまいました。
原因かどうか分かりませんが、先に私が消毒しました。そして手をすり合わせて消毒してる間に子どもは足踏みを踏んでしまいました。
それでは子どもを抱っこして先に消毒すべきだったか?
そうしようとしても、なんでも自分でやりたいお年頃。自分で踏む!と聞かなかったかもしれません。
そうなるともう事前準備が必要かもしれません。
お店などに行く前に、「足で踏む消毒液は顔にかかって目に入って痛いことになるかもしれないから自分で踏まないでね」と言い聞かせておくのが大事かもしれませんね。
店側としてできる予防策
そして私たち客としてはどうしようもない事ですが、子どもが多く来店するお店は子ども用足踏み消毒液を導入されても良いのではないでしょうか。
↓こちらはかわいい動物パネル付きで進んで消毒してくれそうです
もちろんわざわざこちらを購入せずとも、低い位置に消毒液があるだけでも事故は防げると思います。
もし子どもの目に消毒液が入ってしまった時の対処法
まずはすぐに流水で目を洗い流してください。
目をこすらず、まばたきするなどして洗浄します。
この時目をこすってしまうと角膜を傷つける恐れがあるそうです。
痛みが残っている場合は眼科などを受診するようにしましょう。
コロナ禍による消毒液の事故が多発している
足踏み消毒液は5歳以下の子どもの顔の位置に消毒液がかかる構造なので、他の他人が消毒液を出しただけで近くにいる子どもの目にかかってしまう事故もあるそうです。
また自動ででてくる消毒液を覗き込んで、顔に消毒液がかかるという事故もあるそうです。
さまざまな消毒液の出方があるので、子どもには使い方を教えるようにして事故を予防したいと思います。