こんな人にオススメの記事
- ピアノを習いたい（習わせたい）が近くにピアノ教室がない。
- ピアノの基礎を自分で練習したい
- ピアノの練習できるアプリを知りたい
ピアノを購入し、子どもと私（母）で練習していましたが、1人で練習するにはなかなか難しいです。
まず基礎を何も分かってないですし、毎日練習って言っても何をしたら良いのかわかりません。
ピアノ教室に通いたいけど、下の子（３歳）を連れて行くのは大変だしそもそもピアノ教室が家の近くにない！
そんな時、ピアノの練習にピッタリなアプリを見つけました。
この名も「Simply piano（シンプリーピアノ）」。
このアプリのおかげでピアノの基礎を学ぶ事ができました。
もくじ
Simply piano（シンプリーピアノ）とは？
ピアノ初心者や、ピアノを触った事ない人でも確実にピアノが上達できるアプリ。
最初は本当に少しずつ段階的に練習していくためピアノがある程度弾ける人だったら、最初は物足りないかも知れません。
実際ピアノがあれば、設定などもなくピアノでその音を出すだけで音程を判定してくれるのです。
ピアノがなくてもアプリ内でピアノを弾くこともできるので、これからピアノを買おうか迷っている人でも楽しむことができます。
1週間はお試し期間として全ての機能を楽しめます。
1週間を過ぎると自動的に課金されてしまうので、課金されたくない人は1週間経つ前に解除しなくてはいけません。
アプリ料金
アプリ料金（2021年5月現在）
| 12ヶ月プラン | 12ヶ月ごとに9,800円 | 817円 / 月 |
| 6ヶ月プラン | 6ヶ月ごとに7,300円 | 1,217円 / 月 |
| 3年プラン | 3ヶ月ごとに4,900円 | 1,633円 / 月 |
以前は家族プラン、つまり1アカウントで5人分の利用ができるプランがあったようですが、おそらくですが現在は家族で利用できるのは元々デフォルトでついていて、どれだけ使い続けるか期間の長さを選択するだけのプランとなっているようです。
そして、この料金以前調べた時と値段とプランが変わっているようなのでたまに変更しているのかもしれません。
最初の2コースは無料ででき、3コース目から有料となり上記のプラン登録画面がでてきます。しかしどれをしても1週間以内の解約なら無料です。
長く使いたいなら１年プランが1番お得ですね。
1年プランだと、1ヶ月あたり約817円。ピアノを習いに行くと考えると破格の安さです。しかも家族全員分で。
これからピアノを趣味としたい人や、子どもにピアノの基礎を習わせたい人なら1度試してみる価値はあると思います。
私（母）、娘（8歳・小学3年生）息子（3歳）が弾いてみた
私（母）が弾いてみた
まず弾いてみると楽しい！
ピアノを練習してるというより、ゲームをしている感覚です。元々音ゲー（音楽ゲーム）が好きな私なので、線が動いてボタン（ピアノの場合は鍵盤）を押す感覚がゲームみたいで楽しいです。
元々海外のアプリなので洋楽ばかりなのですが、結構有名な曲を入れてくれているので知っている曲だとなお楽しいです。
ヘ音記号が読めなかった私ですが、このアプリのおかげで苦労なくヘ音記号が読めるようになりました。
1週間で基本が完了し、1週間半経った今では中級Iまで来ました。
なかなかこれが難しく苦戦していますが楽しんで練習しています。
娘（8歳・小学3年生）が弾いてみた
元々ピアノに興味があり、「猫ふんじゃった」ぐらいは弾けるようになっていた娘。
とは言えピアノの基礎は全然で、小学校で教わったぐらいのレベルです。
最初はドレミは楽しんでしましたが、だんだん難しくなると目がウルウルしている…
うちの娘はすごい負けず嫌いで、悔しくなるとすぐ泣いて悔しがるのです…。
こうなると私が何をアドバイスしても泣いて怒ってくるので、黙って見守るしかありません。
なんとか頑張って弾けると満足げに終わりました。
最近は私と同じくヘ音記号も読めるようになってきました。
毎日練習している訳ではありませんが、私がピアノを弾いていると「私も〜」とやる気になってくれます。
母子でお互い高めあえるのが良いですね。
息子（3歳）が弾いてみた
私がシンプリーピアノを弾いていると、息子（3歳4ヶ月）がやってきて「僕もやる〜！」と言ってきたので、息子用のメンバーも登録しました。
私の膝に乗せて「これがドだよ」等と教えましたが、まだうちの息子にはむずかしいのかピアノを両手でバンバン叩いていました。
3歳でも女の子と男の子、更には個人差もあるのでなんとも言えませんが、うちの子には早かったようです。
これぐらいの子には、音楽教室で歌ったり踊ったりリトミックしたりした方が良いかもしれません。
シンプリーピアノの良かった点、悪かった点
良かった点
やはりピアノ初心者にはどのように練習して良いか分からないので、練習コースがあるほうがやりがいがあります。
2小節ぐらいずつ練習するので、細かく達成感があり子どもでも1人で進める事ができました。
1日にたくさんまとめて練習するより、毎日少しづつでも良いからコツコツ練習することの方が良いそうです。
練習する時間を決めておくと、アプリの方から「練習の時間ですよ」とお知らせしてくれます。
この流れるような楽譜ばかりだと、実際の楽譜だと弾けなくなるかもしれないからか、普通の楽譜も用意されています。
次にどこを弾けば良いか分かるように線が流れるようになっていますが、その機能を使わずに弾くこともできます。
分からなかったらお手本を聞くこともできるし、1部分ずつ練習するモードもあるので先生に習っているかのようです。
この楽譜は、コースが進めば進むほど楽譜が解放されて弾ける曲が増えていきます。
こちらも洋楽ばかりですがわりと有名な曲が多いし、クラシックの曲もあるので弾きやすいです。
それぞれの曲に、初級・中級・上級と難しさが選べるのが嬉しいです。
悪かった点
練習途中に喋ったりすると、その声に感知して勝手に楽譜を進められたり、１オクターブ間違えて感知されたりする事が何度かありました。
これはMIDIケーブルで、ピアノと端末を繋ぐとピアノの音を直接感知できるのでこの問題は解決できるそうです。
あとは、アプリ代が1年プランで1万円近くすることでしょうか。
私もかつて今までアプリに1万円以上のお金をかけたことはありません。
なのでちょっと「高っ！」と思ってしまったのですが、ピアノを習い事として習っていると考えると家族全員で1ヶ月あたり約817円という安さなので、これは高くはないと思い課金しました。
まだまだ成長していくシンプリーピアノ
このアプリはお金をかけているだけあって、どんどんアップデートされ新しい機能や楽譜が追加されていっているようです。
このシンプリーピアノで親子どこまで高めあえるか楽しみです。